私達の体に存在する10万種類ものタンパク質は、わずか20種類のアミノ酸の組み合わせによって構成されています。そして20種類のアミノ酸は9種類の「必須アミノ酸」と11種類の「非必須アミノ酸」に分けられます。
こんにちは、スタッフのYです。
今回は必須アミノ酸、その中からBCAAというアミノ酸の紹介を書いていきます。
必須アミノ酸とは
体内で合成することのできない9種類のアミノ酸の総称です。
必ず食事から摂取しなければならない事から「必須」の言葉が用いられます。
BCAA
「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の３つのアミノ酸の総称。
筋肉の増強に大きく関係します。
効果「筋肉の超回復」「集中力の維持」
「BCAA」と呼ばれるアミノ酸が筋肉の増強に大きく関わっています。BCAAの特徴はほかのアミノ酸と比べて、筋肉の合成を促す動きが高いことに加え、筋肉の分解を抑える作用もあります。
必須アミノ酸BCAAはランニング時に、筋肉のエネルギー源となってコンディションをサポートしてくれる、ランナーにとって大切な栄養素。ランニングのような持久運動を行うとカラダは糖質や脂質、血液中のBCAAをエネルギー源としますが、それがなくなると自らの筋肉の材料となっているBCAAをエネルギー源として利用するために、筋肉の分解をはじめてしまいます。
筋肉の超回復
プロテインの原料の中で、ボディビルダーなどが優先的にホエイを選ぶ理由の1つに大豆やカゼインなどの他の原料に比べて最もBCAAの含有量が多いことがあげられます。
エネルギーとして利用
アミノ酸はカラダの材料でありますが、エネルギー源にはなりにくい素材。しかし、BCAAは特別にエネルギーとしても利用される事があります。いわゆるヘトヘト状態のマラソン競技の後半などはBCAAはエネルギー源として役立つ。
集中力の維持
血液中ではBCAAとトリプファンというアミノ酸がバランスをとっている。このトリプファンは脳内でリラックス物質の材料になるアミノ酸。血液中のBCAAが減ると、相対的にトリプファンの比率が高くなり、リラックス物質がつくられ始める。
これが集中力が途切れる原因。逆に言えばBCAAをたくさん飲んでおけばトリプファンを相対的に抑え込まれ、集中力が維持されやすい。
こんな時におすすめ
・体力のアップ、維持をしたい。
・定期的に運動をおこなっている
・運動の疲れを残したくない
・やる気、集中力を高めたい
・筋肉の分解抑制したい
試合で勝ちたい時、ダイエットで筋肉を落としたくないときにも。
デスクワーク、試験勉強など集中したい時にもおすすめです！
BCAAを上手く使い効率UPをはかってみては！？
