こんにちはスタッフのYです。
前回は飲み物に潜む糖質を書いたので、今回は食事について書いていこうと思います。

糖質を摂ると、そのご褒美として幸せを感じる

糖質を摂って血糖値が上昇するとドーパミンやセロトニンが放出され、脳が快楽を得てハイな気分になります。
実は、この脳の快楽が大変危険!
身体が糖質を必要としていない状態でも、快楽を得るために糖質を摂ってしまうようになる。
これを「糖質中毒」という。
食べ過ぎや肥満の大きな原因となっています。
この糖質中毒が怖いのは意思の問題ではなくなってしまうところです。脳が快楽を得るために「糖質を摂れ」を指令を出してしまうのです。

糖質制限の目的

糖質制限の目的は、単にやせることだけではなく糖尿病の予防にもあります。糖質を摂って血中のブドウ糖が多くなると、すい臓からインスリンが分泌されて、血糖値を下げます。しかし糖質を摂り過ぎてすい臓に無理をさせると、やがてインスリンが正常に分泌されなくなり、血糖値を正しくコントロールできなくなります。その状態のまま何の対策もしないでいると、糖尿病になってしまう恐れがあります。

食べる時間に気を付ける

私達の身体は食べたものが完全に消化・吸収を終えるまでに、4時間程度かかります。
その為、夕食は寝る4時間前までに終えるのがベスト!

・ごはん 2~3時間
・肉(タンパク質) 4~5時間
・脂肪 7~8時間

夕食はできるだけ糖質を摂らない食事を心がけましょう。
晩酌のビールと日本酒は糖質が多いので注意が必要です。
ですが、あれも駄目、これも駄目としてしまうとストレスが貯まり、楽しく食事がとれません。
正しく糖質を知り、うまく付き合っていきましょう!