冬になるとスリップ事故で当院でも交通事故で施術を受ける方も少なくありません。
今回は万が一、交通事故に遭って必ずしなければいけない6つのことです。
大事なことは事故が起きたときの冷静な対応です。

けが人の救護

負傷者が軽傷であれば安全な場所に移す。重症の場合はむやみに動かさず周囲の安全を配慮して救急車を待ちましょう。
他の車の交通の妨げにならないように停止表示機材など設置して下さい

必ず警察に届ける

事故に遭った時の基本です。
後からカラダに異常を訴えるのが事故のときの特徴です。本来は加害者に届出の義務があります。必ず警察に届けましょう。

免許証、車検証を控える

名刺だけではダメです。
免許証や車検証を確認して、氏名・住所・自宅、携帯、勤務先の電話番号を控えておきましょう。
写メで撮影することも大切です。

事故状況の確認・記録

事故現場の痕跡・車両の損害個所
こちらも事故の状況をきちんと写真に撮っておくことも大切です。
ちなみに第三者の目撃証言は示談の話し合いの際に重要になる場合があります

自分の保険会社のも連絡

搭乗者障害保険をかけている場合は、自身の保険会社にも請求できるみたいです。
損害保険会社は基本的に契約者から申請があった件に対してのみお金を支払う事になっているので、連絡をしましょう。

目立った外傷がなくても必ず医療機関で受診

ここ大事です。
救急車を呼ぶほどのケガ人が出ない限り、警察は『物損事故』で処理します。
しかし、首や腰などの痛み、むち打ちなどは日にちが経ってから現れることが多いです。
事故との因果関係を否定されてしまうことがあるため医療機関で検査してもらいましょう。