足の感覚を養うことで身体のバランスを整えます。
足は1対で56個の骨からなります。

・なぜに足だけでそんなにも多いのか?
様々な形状に対して身体のバランスを保つためにそれだけの数があるように思います。

しかしながら、近年はバリアフリー化・道路整備が進みその機能が失われつつあります。

そこで今回は自宅で出来る【足の指先テスト】をご紹介します。

眼をつぶった状態で直立し、誰かに足の指を1本1本触れてもらいます。
どの足指が触れたかを当てるだけです。
やってみると親指・小指はわかると思いますが、人差し指~薬指はなかなか難しいと思います。
「触れる」というだけでも、そこに「気持ち」が集まり感覚を再現させることで地に足がつき自然とからだ全体がバランスをとるようになっていきます。

 

【足指ケア】

足の指は靴で圧迫されているため常にストレスがかかっている。そのため感覚が麻痺してしまいがちです。筋肉も硬直するとどんどん鈍っていきます。冷えやむくみの原因にもなります。

お風呂で、身体を洗うときに足の指を1本1本よく開いて汚れをとる。湯船の中でよくマッサージして下さい。

当院でも足の指先を上手く使えない子供たちも多く、その影響からふくらはぎ、足裏の硬さ、痛みを訴えます。年配の方だと足裏のアーチが崩れて外反母趾や、膝の痛みを訴えます。
その様な方は足のリハビリも行っています。

お気軽にお声かけ下さい。